外反母趾矯正について
からだのバランスまで影響を及ぼす外反母趾にご注意ください
外反母趾の原因
外反母趾の一番大きな原因は、足裏への刺激不足による足裏の筋力不足です。
この筋力不足により足底アーチも減少し、扁平足へのスピードを促進してしまいます。
筋力不足の人が足に合わない靴を履いていると徐々に足が変形していきます。ハイヒールだけが原因ではないので、ハイヒールを履いている人全員がなるわけではありません。
外反母趾の定義は、親指が15度以上外側(小指側)に曲がっているということです。是非、自分の足の親指を確認してみてください。
外反母趾になる割合は女性の方が多いですが、最近はハイヒールを履いた事のない年配の人、小中学生から男性まで老若男女問わず、外反母趾に苦しむ人が増えています。
外反母趾の手術
外反母趾の手術を行っている病院はありますが、それほど多くはないようです。
更に実際に手術を受けられて、手術を受けて良かったという人は3分の1程と言われます。
筋力の落ちている状態の外反母趾の人が手術を受けても、手術のため数週間足を固定している間に更に筋力が落ちてしまいます。
せっかく手術を受けても1、2年後にはさらに外反母趾の変形が進んでしまう人が多いのです。外反母趾の治療には手術より前に、十分な筋力をつける為の治療が大切です。
外反母趾かもしれないと思ったら、まずは診察を受けることをお勧めします。
痛みは無くても足裏のバランスが悪いとその上にある身体も傾いてしまい、膝、腰、肩、首などその人の弱い所に原因のはっきりしない痛みとして出てきてしまいます。
痛みがないから大丈夫とは言い切れません。今は身体がなんともないからと思っても、年配になれば必ず身体のどこかに出てきます。
ひどくなる前に早めの治療を心がけてください。足は第2の心臓と言うぐらい大切な所です。
外反母趾治療
外反母趾の原因は足裏の筋力不足なので、スニーカーを履いていても歩く時に足の指を使って踏ん張って歩くという正しい歩き方を身をつけなければ意味がありません。
歩き方というのは、どうしても癖がありますので、ご自身だけで直すのは難しいでしょう。
外反母趾治療に様々な治療が行われますが、当院では手技による矯正施術とヒーリングテープ療法を施術させていただきます。
また変形していまった親指もこのヒーリングテープを使うことで、痛みは軽減、変形は個人差がありますが大体20〜30%位まで回復させることが可能です。完全に元通りの形にすることはできませんが、「変型を回復させ、指に力が入るようにする」、このことが大事なのです。
変形を回復させるのは個人差がありますが大体4ヶ月前後を必要としますので、根気が必要です。
- ●曲がった足が回復するだけで見た目も良くなる
- ●親指としての機能が戻り、力強く踏ん張って歩くことが可能になる
- ●身体を安定させ、親指のクッション作用も次第に戻り、これ以上変形が進行するのを防ぎます。
詳しくは当院にてご相談ください!